干渉波療法で
筋肉にアプローチしましょう
筋肉にアプローチしましょう
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
干渉波療法を受ける方によくあるお悩み
-
慢性的な
肩こりに
悩まされている -
しっかり寝ても
身体の疲れが
取れない -
夕方になると
足のむくみが
ひどい -
身体が冷えて
夏でも長袖が
欠かせない
干渉波療法とはどのような施術なのでしょうか
電気療法には、低周波療法や極超短波療法、干渉波療法などがあります。
電気療法のなかで、干渉波療法は、1948年に発表された画期的な施術方法の一つで低周波や極超短波とは違った性質を持つ物療機器です。
身体に複数の電極を貼り付けて、電気を干渉させます。
低周波よりも皮膚抵抗を受けにくく、効果的にアプローチが可能だといわれています。
それでは、干渉波療法の特徴についてみてみましょう。
【干渉波療法について】
◆干渉とは
干渉波療法のメカニズムについてご紹介する前に、まずは干渉の意味について知っておきましょう。
干渉というと、他人がやろうとしていることを妨害したり、自分の意思に従わせようとしたりするイメージがあるのではないでしょうか?
しかし、干渉にはそのような意味以外にも、同種の2つ以上の波動が合わさった時に、互いに強め合うという意味があります。
◆干渉波療法とは
干渉波療法を行う場合、複数の導子を、症状が強く出ている箇所を挟むようにして装着します。
干渉波治療器の導子からは異なる周波数の電流が流れています。
周波数が異なる電流は、体内で交差し干渉波を生み出します。
干渉波は、皮膚抵抗を受けにくく、深部の筋肉にまで刺激を与えることができるといわれています。
◆干渉波療法の目的
干渉波療法は、主に痛みの緩和を目的として行われます。
筋肉に刺激を与えることで、患部の硬くなった筋肉を柔らかくする効果が期待されます。
また、痛みや疲労を招いている老廃物質を血液やリンパに流し出すことも効果的だといわれています。
◆干渉波療法の特徴
干渉波療法では、4つの電極を身体に張り付けることが一般的です。
しかし、より効果を上げるために6つの電極を使って3種類の周波数の電流を加えることもあります。
施術は、揉まれているような心地よい感覚だと表現されます。
◆干渉波療法の歴史
干渉波療法は、1948年にオーストリアのハンス・ネメック博士によって発表されました。
その後、ドイツのネメクトロダイン社が販売し、今では全世界に普及しています。
◆干渉波療法の禁忌
次の点に当てはまる方は、干渉波による施術は行えません。
・心臓ペースメーカーを埋め込んでいる
・重篤な心臓の病気がある
・静脈血栓など筋収縮が禁忌となる病気がある
また、次のような部位にも干渉波療法は向いていないといわれています。
・創傷や瘢痕のある部位
・皮膚の病気がある部位
・頸部
・咽頭部
・悪性の腫瘍が疑われる部位
妊娠中の方や痙攣発作の経験がある方、生理中の方などは、施術が行えますが十分な注意が必要です。
◆低周波療法との違い
低周波療法も干渉波療法も、痛みの緩和を目的として使用されます。
しかし、痛みを改善するメカニズムがそれぞれ異なります。
低周波療法は、主に太い神経に作用し、痛みを伝える信号のブロックを目指す施術です。
一方、干渉波療法は、筋収縮のポンプ作用を促すことで血行を改善し、痛みの原因となる老廃物質を取り除くことを目指す施術です。
また、低周波は皮膚にピリピリとした刺激を感じることが多いのに対して、干渉波は異なる周波数の電流がぶつかることによって、体内で低周波を生みだすためピリピリとした刺激を感じにくい傾向があります。
干渉波療法で痛みを緩和しましょう
干渉波療法は、筋肉に働きかける施術ですがどのような効果が得られるのでしょうか。
主に痛みの緩和に役立つといわれていますが、そのほかにも血行が促進されることで、さまざまな嬉しい効果も期待できます。
筋肉や血行に原因がある症状に悩まされている方は、干渉波療法で改善できる可能性があります。
ここでは、干渉波療法に期待できる効果についてご紹介します。
【干渉波療法で期待できる効果】
◆マッサージ効果
異なる周波数の電流が体内でぶつかることによって、リズミカルな刺激が筋肉に対して加わります。
それによって、マッサージ効果を得ることが期待できます。
マッサージ効果による心地よさで、身体が副交感神経優位の状態へと導かれ、身体が本来持っている自然治癒力を高める効果も期待できます。
◆血行促進効果
干渉波療法によって筋緊張が緩和すると、硬くなった筋肉によって圧迫されていた血管が解放され、血液の流れがスムーズになります。
血液は全身に酸素と栄養を供給しているため、血行が促進されれば全身の栄養状態が良くなり、身体の回復力の向上が期待できます。
◆鎮痛効果
痛みはもともと血液の循環が悪くなった場所(筋疎血が起こった場所)に痛み物質が産生されることで起こると考えられています。
干渉波療法によって筋肉の緊張が緩むと、血行が促進されるため、痛み物質が体外へと排出されやすくなります。
それによって、痛みを鎮める効果が期待できます。
【干渉波療法によって改善が期待できる症状】
◆肩こりや腰痛
干渉波療法によって深い部分の筋肉を緩めることで、肩こりや腰痛の改善が期待できます。
◆冷え性
冷え性は血行の悪さが原因となることがあります。
干渉波療法で筋肉をほぐし、全身の隅々まで血液が流れやすい状態を整えることで、冷え性の改善が期待できます。
◆むくみ
足のむくみは、ふくらはぎの筋ポンプ作用の低下にあるともいわれています。
干渉波療法でふくらはぎの筋肉を刺激することで、足のむくみの解消につながります。
◆疲労感
全身の血行が促進されることで、疲労の回復が期待できます。
みのり接骨院の【干渉波療法】
干渉波療法は筋を収縮させ、筋ポンプ作用を働かせることで、痛みのある部位や筋肉が硬い部分に対する「マッサージ効果」「血行促進効果」「鎮痛効果」があります。
筋に刺激を加えることにより、患部の硬くなった筋の緊張を和らげます。
その結果、血流が良くなり痛みや疲労をだしている物質を血流で流すことで鎮痛効果が期待できます。
当院ではサーモと組み合わせて通電することで、より一層の効果が期待できます。
干渉波療法は周波数の異なる電流が身体の深部でぶつかり合うことで刺激が発生します。
痛みのある部位に直接あてるのではなく、痛みのある部位を4つの導子で囲むことで中央部に干渉波を発生させ、柔らかい刺激でも深部への痛みにも充分な効果を与えることが可能となります。
ペースメーカーや人工骨頭などの金属が体内はいっている方や妊娠している方その他特定の疾患をお持ちの方は、部位によっては干渉波療法を行うことが出来ない可能性があるため、来院された際はご相談ください。
よくある質問 FAQ
-
- 痛いですか
- ピリピリとした刺激はあります。
-
- 体内に金属が入っているのですが大丈夫ですか
- 体内に金属が入っている部位には、干渉波療法は行えない可能性があるため、ご相談ください。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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