捻挫でお悩みの方へ

  捻挫でよくあるお悩み

  • 砂利道を
    歩いていて
    足を挫いた

  • 突き指した
    ところがひどく
    腫れあがっている

  • 捻挫を早く治して
    スポーツがしたい

  • 足をくじいて
    しまい、
    内出血している

関節の痛みは捻挫の可能性があります!

捻挫は、スポーツをしているときだけではなく日常生活でも起こる可能性があるケガです。

比較的身近のケガということもあって、とくになんの対処もせず
放置したままの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、軽視し放置したままにしてしまうと、症状が長引いてしまったり
再発を繰り返してしまう場合もあります。

 

ここでは、捻挫の重症度や捻挫が起こりやすい状況、対処法などについて詳しくご紹介しています。

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捻挫はどんなときに起こる?

転んだ拍子に足首をひねって痛めた経験はありませんか。
「捻挫」は、足首手首などを挫いたり、捻ってしまい関節を支える靱帯や腱といった軟部組織を痛めてしまった状態をいいます。

捻挫の重症度は3段階に区分されており、重度では、靱帯が断裂してしまっている可能性もあります。

とくに10歳以下のお子様が初めて足首をくじいたりした場合には要注意です。
なぜかというと子どもの骨は成長途中で強度は未完成なため関節に捻るような力が働いた場合には、靭帯の損傷よりも骨や軟骨が欠けてしまうことがあるためです。

何より大切なことは、ご自身のケガの程度をしっかりと把握することです。

 

【捻挫の状態】

 

捻挫は、関節を支える靱帯や腱といった軟部組織のケガです。

不自然な方向に強い力が加わることで、組織がダメージを受けます。

骨には異常がみられないことが多いため、レントゲンでは確認することが難しくなります。

 

【捻挫にともなう症状】

 

捻挫は、重症度によって3段階に分けることができそれぞれに発生する症状は異なりますが主な症状は下記の通りになります。

 

◆疼痛

患部が疼く(うずく)ようにズキズキと痛みます。

 

◆腫脹

患部が腫れ上がります。

 

◆熱感

患部が火照ったように熱くなります。

 

◆皮下出血

中等度から重度の捻挫を起こした場合、皮膚の下で出血が起こる場合があります。
出血により青あざが現れます。

 

【捻挫の重症度の区分】

 

捻挫の重症度は3段階に区分されます。

◆軽度

軽度は、靱帯が一時的に伸びている程度の状態を指します。
患部に軽い疼痛膨張を感じます。

 

◆中度

中度は、靱帯の一部が損傷している状態をいいます。
血管が傷ついて内出血が起こり、皮下出血斑や関節血腫がみられることもあります。
患部に炎症が生じることで発痛物質が生成されるため、痛みを伴います。
患部に力を入れたり体重をかけることが難しくなることが多いです。

 

◆重度

重度は、靱帯が完全に断裂してしまった状態です。
靱帯だけでなく、筋肉や腱にもダメージが及びます。

激しい疼痛膨張熱感皮下出血を感じ関節が不安定になります。
また、骨の一部が剥がれる剥離骨折が起こることもあります。

 

【捻挫を起こしてしまう主な原因】

 

◆転倒

転倒などで関節の可動域を超えて捻ってしまうことで捻挫を発症する場合があります。

転倒時の捻挫は、手を不意についたときに手首を捻挫してしまったり足首の捻挫が多いといわれています。
特に小さなお子様は、何気ない段差でもつまづきやすく、上手に受け身を取れないため注意が必要です。

 

◆スポーツ中に足首をひねる

スポーツで激しく動いた際に、足首を捻挫することがあります。
例えば、バスケットボールやバレーボールでは、ジャンプした後の着地を失敗すると、足首をひねってしまい捻挫してしまうことが多いようです。

 

◆日常生活で関節をくじく

捻挫が起こるのは、スポーツ中だけではありません。
日常生活でも、履き慣れない靴やハイヒールを履いて歩いていたときなどに、バランスを崩して足をくじくことがあります。

 

◆段差でバランスを崩す

段差などでバランスを崩したときに、足が変な方向に曲がってしまうと足首を捻挫する可能性が高まります。
小さなお子様はもちろんのこと、足腰が弱っているご年配の方もリスクが高くなります。

 

【代表的な捻挫の種類】

 

捻挫には次のような種類があります。

◆足関節捻挫

足首に起こる捻挫で、スポーツ中に起こる代表的なケガでもあります。
足首を捻じったことなどが原因で、足関節の靭帯が損傷されてしまった状態を指します。

 

◆手関節捻挫

転倒して地面に手をついたことなどが原因で、手首の靭帯が損傷されてしまった状態を指します。

 

◆指関節捻挫

指の関節に見られる捻挫で、靭帯を損傷したり、関節がズレたりする状態を意味します。

 

◆膝関節捻挫

膝関節に可動域を超えた過剰な力が加わることで、膝の靭帯が損傷してしまった状態を指します。

 

◆肩関節捻挫

スポーツや交通事故などで肩関節に強い外力が加わり、肩関節を支える靭帯が傷ついた状態を指します。

捻挫を起こしたときの正しい対処法

捻挫は注意していても避けることが難しいケガです。
特に足を動かすスポーツやボール競技をしている方は、足首や指を捻挫するリスクが高いといわれています。

完全に防ぐことはできませんが、リスクを低減させることは可能です。
捻挫してしまうと日常生活にも支障が及びますので、しっかりと対策を行い、万が一の場合に備えましょう。

 

【捻挫を起こした場合の対処法】

 

◆POLICE処置

捻挫には、POLICE処置で対応することが一般的です。

 

・Protection(保護)

捻挫した部位を添え木や装具で保護します。
捻挫した部分を再度負傷しないために行います。

 

・Optimal Loading(最適な負荷)

ケガの回復を促すため、適度に負荷をかけ治癒に関するたんぱく質の産生を促します。
自己判断で行うのは危険ですので、医療機関や接骨院でアドバイスをもらいましょう。

 

・Ice(冷却)

患部を冷やし、腫れや痛みの悪化を予防します。
氷水を入れたビニール袋やアイスパック、保冷剤などを使用しましょう。
タオル越しに1回15分を目安として冷やします。

 

・Compression(圧迫)

内出血や腫れを防ぐために、患部を圧迫します。
包帯やテーピングを使いましょう。
圧迫が強すぎるとしびれの原因となりますので、締めつけすぎないように気をつけましょう。

 

・Elevation(挙上)

患部を心臓よりも高い位置に持ち上げます。
重力によって患部への血流が穏やかになるため、内出血の軽減につながります。

 

◆テーピング

テーピングの目的は、パフォーマンス向上や、ケガの防止などありますが、応急処置としては患部を固定し症状の悪化を防ぐ目的で使用していきます。

 

【捻挫の予防法】

 

◆ウォーミングアップを行う

運動前には、必ずウォーミングアップを行いましょう。
事前に身体を動かしておくことで、靱帯や筋肉の柔軟性が高まり関節の可動範囲が広がります。
捻挫が心配な方は、身体を支える下半身を重点的にストレッチするとよいでしょう。

 

◆捻挫しやすい部位を保護する

捻挫しやすい指や手首、足首などを事前にテーピングで保護し、安定させておくと捻挫しにくくなるといわれています。
テーピングを巻くことが難しい方は、サポーターを活用しましょう。

 

◆安定感のある靴を履く

ヒールの高い靴や足にフィットしていない靴を履くと、足首をひねりやすくなります。
足のサイズにあった安定感のある靴を選ぶようにしましょう。

みのり接骨院の【捻挫】アプローチ方法

当院では丁寧なカウンセリングにより患部を評価し、さらに超音波画像観察装置(エコー検査)を用いて詳しく観察を行います。

痛めてすぐに来院された場合にはアイシング超音波施術を行い、患部の炎症を緩和させ、テーピングやサポーター、シーネなどで症状に合った固定をします。

急性期の炎症がおさまった後は温熱療法運動療法などで血流の改善を促し、損傷した組織の柔軟性を向上させ、関節の可動域の拡大筋力強化を目指します。

バランス訓練なども行い、スポーツ復帰のサポートや再発予防にも努めます。

 

 〈捻挫が多い関節〉

足関節・手関節・指関節・膝関節・腰・首など

著者 Writer

著者画像
スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:みのり接骨院
住所〒171-0021 東京都豊島区西池袋4-32-3
最寄:西部池袋線 椎名町より徒歩2分
駐車場:なし
                                 
受付時間
9:00〜
13:00
9:00〜
14:00
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15:00〜
19:30
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定休日: 日・祝

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