鵞足炎でよくあるお悩み
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膝の内側が
腫れたように
痛くなった -
足を曲げたときに
ズキンとした
痛みを感じる -
ストレッチの
際に膝に
激痛が走る -
走り終わった
後に膝の内側が
腫れる
鵞足炎(がそくえん)ってどんなケガ?
鵞足炎という症状はご存じでしょうか?
鵞足は、膝の内側やや下の部分に存在している部位です。
太ももを通る複数の筋肉の腱が集まり、
ガチョウの水かきのような形をしていることから、鵞足と呼ばれています。
鵞足炎は、足のオーバーユース(使い過ぎ)によって発症することが多く、
ランニングを趣味にしている方や中高年の方に多くみられます。
主な症状は痛みや腫れですが、放置したままにしていると
「変形性膝関節症」を招くこともあります。
ここでは、鵞足炎の原因や症状、対処法などについて詳しくご紹介します。
鵞足炎でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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慢性的な肩こりや腰痛はどうしようもないものだと諦めていませんか。
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
鵞足炎かもと思ったら?
あまり一般的にはなじみのない鵞足炎。
鵞足炎とはランニングや長時間の歩行、また膝を捻りそうになり踏ん張ってこらえた時などに発生し、膝の内側やや下の部分が痛くなる疾患です。
足のオーバーユース(使い過ぎ)が主な原因と考えられていますが、筋力の低下や肥満が引き金となることもあります。
変形性膝関節症とも関わりが深いため、中高年の方は特に注意が必要です。
鵞足炎の詳しい内容について確認してみましょう。
【鵞足炎とは】
鵞足は、内側やや下の部分にあり3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)が付着している部分のことを指します。
鵞足炎とは、この3つの筋肉の使い過ぎや、急激な収縮などが原因となり筋付着部や、その深層にある滑液包が炎症を起こした状態を指します。
※滑液包は、ゼリー状の組織で骨と軟骨組織の間に生じる摩擦を軽減する役割があります。
【鵞足炎の原因】
◆過度のランニング
鵞足炎は、足のオーバーユース(使い過ぎ)によって生じることが多いといわれています。
特にランニングで後ろに蹴り出すときに鵞足に負荷がかかるため、ランニングをしすぎたときに発症傾向があります。
◆太りすぎ
太りすぎていると、体重を支えるだけでも膝に大きな負担がかかります。
そのため、少し動いただけでも鵞足を痛めやすくなると言われています。
◆運動量の急激な増加
筋力が低下している中高年の方が急にハードな運動を始めると、鵞足炎を発症するリスクが高まると言われています。
◆変形性膝関節症
変形性膝関節症をお持ちの方は、痛みにより歩き方が不自然になっていることがあります。
歩き方によっては、鵞足への負担が集中し鵞足炎になる場合があります。
また、鵞足炎が悪化し、変形性膝関節症を発症するケースもみられます。
【鵞足炎の主な症状】
◆腫れ・熱感
鵞足炎は、滑液包が炎症を起こした状態です。
そのため、膝周辺が腫れや熱感がみられることがあります。
◆痛み
鵞足炎の主な症状は、痛みだといわれています。
脛の内側を押したときや歩行時や階段の昇降時に痛みがを感じることが多いです。
また、深刻な場合には、足を動かしていないときにもズキンとした痛みがみられます。
鵞足炎の対処法と予防法
【鵞足炎の対処法】
◆運動の中止
放置したままにしていると炎症が進行し、改善するまでに長い時間を要することが多いです。
鵞足炎が疑われる場合は、すぐに運動を中止しましょう。
◆アイシング
鵞足炎の炎症反応が強い場合、アイシングが効果的だといわれています。
冷やして熱を取り除くことで、炎症反応が落ち着きます。
また、一時的に痛みを緩和する効果も期待できます。
【鵞足炎の予防法】
◆日常のストレッチ
ストレッチにより鵞足にくっついている縫工筋と半腱様筋、薄筋をほぐし、腱へのストレスを緩和を目指します。
ストレッチは運動前だけでなく、日頃からすきま時間にコツコツ行うことが大切です。
・縫工筋のストレッチ
うつ伏せの状態で寝転がり、片足をお尻の方へ曲げます。
そして手で曲げた足の足首を掴み、お尻へと引き寄せます。
・半腱様筋のストレッチ
半腱様筋は足を大きく開いたスクワットで鍛えられるといわれています。
肩幅の1.5倍ほど足を広げ、足先を外側に45°程度開きましょう。
・薄筋のストレッチ
床に座り、大きく開脚しましょう。
太ももの内側が伸びているのを感じながら、30秒ほどその状態をキープします。
◆運動時のテーピング
鵞足炎は再発しやすいといわれています。
一度鵞足炎になったことがある方は、太ももから膝にかけてのテーピングが効果的です。
鵞足を起点として、縫工筋と半腱様筋、薄筋にテーピングを施すことで、鵞足への負担の軽減が期待できます。
セルフテーピングが難しい場合は、接骨院、トレーナーに相談しましょう。
みのり接骨院の【鵞足炎】アプローチ方法
当院では、まず3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)のうち、どれが一番痛みの原因となっているか、どの動作で痛みが出現するかの特定を試みます。
急性期ではアイシングや超音波施術にて炎症の緩和を図り、テーピングやサポーターで膝関節の動きを制動します。
その後は温熱療法や電気療法、手技療法にて関連する筋肉の緊張の緩和や柔軟性の向上を目指します。
また筋力低下や不良な運動動作がある場合には、筋力トレーニングやバランス訓練にて根本から改善していきます。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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