ぎっくり腰でよくあるお悩み
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突然、
腰にピキッと
痛みが走った -
腰が痛くて
ベッドから
起き上がれない -
ぎっくり腰で
座っているの
さえつらい -
仕事があるので
早くぎっくり腰
から回復したい
生活習慣を見直してぎっくり腰の予防に努めましょう
ぎっくり腰は、突然腰に激しい痛みが襲う症状です。
医学的には、「急性腰痛」と呼ばれており、
一般的には数週間かけて自然に改善していくといわれています。
しかし、再発したり長引いたりする場合もあります。
ここでは、ぎっくり腰の原因や対処法・予防法などについて詳しくご紹介します。
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国民皆保険制度が整っている日本。
私たちは何らかの健康保険に加入しており、ケガや病気、入院の際には補償を受けることができます。
しかし、ケガを補償する保険制度はそれだけではありません。
他にも自賠責保険や労災保険といった保険制度があります。
医療機関だけでなく、接骨院でも保険制度が利用可能です。
ここでは、それぞれの保険制度について詳しくご紹介しています。 -
手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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慢性的な肩こりや腰痛はどうしようもないものだと諦めていませんか。
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
ぎっくり腰になるきっかけとは何でしょうか
重いものを持ち上げたときに、腰にピキッと激痛が走り、その場から動けなくなった経験はありませんか。
「ぎっくり腰」は、このようにある日、突然発症します。
中高年に多い傾向にありますが、若年者でも発症する場合があります。
では、どのようなことがきっかけで起こるのでしょうか。
まず原因からみていきましょう。
【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれており腰に突然激しい痛みを感じる症状の総称です。
主に腰の関節を捻挫したり、筋肉や腱、靭帯などを損傷したことで発生するといわれています。
レントゲンやMRIで検査を行っても状態が確認できることが少ないため、明確な原因は突き止められていませんが、次のようなことが原因として考えられています。
【ぎっくり腰の原因】
◆筋肉の衰え
普段からあまり身体を動かさないでいると、筋肉が衰え本来の機能を発揮しにくくなります。
すると、歩いたりしゃがんだりするだけでも腰に大きな負担がかかり、ぎっくり腰につながります。
◆柔軟性の低下
筋肉の柔軟性が低下していると、少しの衝撃でも腰に大きな負担がかかりぎっくり腰を引き起こす場合があります。
◆骨の変形
加齢や病気などが原因で、腰の骨が変形してしまうと周囲の組織が刺激されぎっくり腰を起こしやすくなります。
◆過剰な負荷
腰に対して瞬間的に強い負荷が加わることで、筋肉や筋膜が傷つきぎっくり腰を発症することがあります。
◆急激な体重の増加
急激に体重が増加すると、身体を支えるだけでも腰に大きな負担がかかりぎっくり腰を起こしやすくなります。
【ぎっくり腰のきっかけ】
ぎっくり腰は、次のような動きが引き金になるといわれています。
・重いものを持ち上げる
・体幹を捻る
・不良姿勢が続く
・くしゃみやせきをする
・かがんだ状態から立ち上がる
普段から腰に負荷が加わって疲労が蓄積されている方は、何気ない動作であっても、ぎっくり腰を発症する場合があります。
特に、身体をひねる動作が多い野球やゴルフなどといったスポーツをしている方は、リスクが高いといえます。
【ぎっくり腰の症状】
ぎっくり腰の主な症状は、「腰の痛み」です。
患部では炎症が生じていることが多く、熱を持ったようなジンジンする痛みを感じるといわれています。
痛みの程度には個人差がありますが、発症直後は動くこともままならないほどの激しい痛みに襲われます。
また、人によってはお尻や太ももあたりにも痛みが生じたり、場合によってはしびれがともなう場合もあります。
ぎっくり腰には前兆がみられないことが多いですが、慢性的な腰痛持ちだったり別の腰の病気を抱えていたりすることが影響を与えている可能性もあります。
【ぎっくり腰とよく似た病気】
ぎっくり腰は、一般的に数日から数週間程度で症状が改善していくといわれています。
なかなか改善しなかったり、どんどん痛みが増していくような場合は、別の病気が疑われます。
早めに医療機関に相談するようにしましょう。
ぎっくり腰と似た症状をもたらす病気は次の通りです。
◆脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、脊柱管という神経の通り道が狭くなった状態です。
脊柱管を圧迫する原因は、変性した骨や腫れた靱帯などです。
腰痛とともに臀部から下肢にかけての痛みやしびれをともなうことが多いです。
◆腰椎椎間板ヘルニア
椎間板というクッションの役割をしている組織が神経を圧迫した状態です。
加齢や猫背、喫煙などがリスクを高めるといわれています。
腰だけでなく、下肢にもしびれや痛みがみられることが特徴です。
◆腰椎すべり症
腰椎すべり症は、腰椎が前方にすべってしまった状態です。
腰痛に加えて、坐骨神経痛もみられます。
また、連続して長い距離を歩けない間欠性跛行(かんけつせいはこう)という症状が現れる場合があります。
ぎっくり腰の対処法・予防法
ぎっくり腰の症状は、おおよそ数日から数週間程度かけて徐々に落ち着いていきます。
しかし、油断していると、症状がぶり返したり慢性の痛みへとつながる可能性があります。
日常生活に原因が潜んでいる場合は、その根本から正していくことが大切です。
ここでは、ぎっくり腰の対処法と予防法についてご紹介します。
【ぎっくり腰の対処法】
ぎっくり腰は時間の経過によって症状に変化がみられます。
そのためその時々に合った適切な処置を行うことで症状の早期回復を目指すことができます。
◆急性期
・アイシング
ぎっくり腰を発症してまもない時期は、強い炎症反応による鋭い痛みがみられる場合が多いです。
炎症反応を静めるにはアイスバックや氷水を使用して患部を冷やしましょう。
冷やすことで一時的に患部の血流を滞らせることにより炎症を緩和し痛みを和らげることが期待できます。
冷やす時間の目安として1時間に1回、10分ほど冷やすとよいでしょう。
・安静にする
動くたびに痛みが生じることもあるため、極力動くことは控えて安静にしておきましょう。
膝を軽く曲げて横向きに寝たり、軽く曲げた膝の下にクッションを入れた状態で仰向けになると痛みが起こりにくいといわれています。
起き上がるときは、仰向けに寝た状態で膝を立て、そのまま身体を横に倒します。
そして、ベッドの柵など掴まりながら、もう一方の肘を地面につけ、ゆっくりと身体を起こしていきましょう。
・コルセットを装着する
どうしても動かなければならないときは、コルセットを装着するようにしましょう。
コルセットには、可動域を制限し、痛みの悪化を防ぐ効果が期待できます。
しかし、あくまでコルセットは一時的な対処です。
長時間装着しすぎてしまうと、血行が悪くなったり筋力が低下したりする場合があります。
就寝時の装着は控えましょう。
◆慢性期
ぎっくり腰の発症からおよそ48時間が経過したら次のような対処法へと切り替えましょう。
・患部を温める
急性期にアイシングや無理な行動は控えていたことにより、患部周辺の筋肉が緊張し血行不良がみられることがあります。
症状が落ち着いたら血液の循環を良好に保つため、お風呂にゆっくり浸かったり蒸しタオルなどを使用して患部周辺の血流を促進するよう心がけましょう。
ただし患部をあたためることで痛みが増すようであればすぐに中止するようにしましょう。
◆回復期
症状の発症から1週間~2週間が経過したら積極的に身体を動かし筋緊張を残さないようにしましょう。
・ストレッチ
回復期には積極的にストレッチを行い腰まわりの可動域向上に努めましょう。
可動域制限の解消にもつながるほか、再発防止の効果も期待出来ます。
・適度な運動
身体を適度に動かすことで全身の血液循環を促進し身体の回復力を高めましょう。
ウォーキングなどの全身運動が効果的です。
【ぎっくり腰の予防法】
ぎっくり腰を予防するためには、ぎっくり腰を引き起こすとされている要因を把握しておくことが大切です。
その要因を踏まえて生活習慣を意識することでぎっくり腰再発の予防につながります。
◆無理な姿勢をとらない
ぎっくり腰は、庭の草むしりや掃除機、お風呂掃除など、無理な姿勢を継続して行っていると発症リスクが高まります。
特に重いものを持つときは注意が必要です。
腰を曲げた状態から急に腰を伸ばすと、過度な負担が腰にかかってしまうため、荷物の正面に立ち、膝を深く曲げて腰で持ち上げるようにしましょう。
また、立ち上がるときは、勢いをつけたり腰をひねったりしないようにしましょう。
◆セルフストレッチ
ぎっくり腰は硬くなった筋肉が断裂したり、筋緊張によって関節捻挫を起こしたりすることで発症します。
そのため、普段からセルフストレッチを行い筋肉を柔軟に保っておくことが大切です。
◆体幹を強化する
ぎっくり腰を予防するためには、体幹の強化が欠かせないといわれています。
体幹とは、胴体を支える筋肉のことで、腹筋や背筋、脊柱起立筋などが挙げられます。
体幹の筋力が弱くなると不良姿勢を誘発し腰へとかかる負荷が増してしまいます。
腹筋や背筋といった体幹の筋力を強化し、腰にかかる負荷の軽減を目指しましょう。
◆適度な運動を行う
痛みが落ち着いたら、身体を動かしましょう。
全身の筋力を維持しておくことで、腰だけでなく下半身も使って身体を支えることができます。
急に激しい運動を行うと逆効果になる場合がありますので、軽い運動から始めましょう。
◆体重を増やさない
体重が重くなると、腰に負担がかかって、腰痛の原因になります。
食生活を見直したり、運動の習慣を付けたりして、体重をコントロールしましょう。
みのり接骨院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
ぎっくり腰は、前触れなく突然発症することが多い症状です。
要因としては、身体の柔軟性低下、運動不足、睡眠不足、冷えなどあらゆることが考えられます。
受傷直後は痛みが強く日常生活が困難となり安静が必要となります。
当院では、急性期にはアイシング、超音波療法、痛みのない範囲での運動療法を施行し、コルセットやテーピングににて患部を固定します。
急性期を過ぎ痛みが落ち着いたら、温熱療法、干渉波療法、手技療法を行い固くなった筋肉の血行を改善し筋緊張の緩和を目指します。
「ぎっくり腰」は数回経験されている患者さんも多いので、まずは「ぎっくり腰にならない身体を作る」ことが重要となります。
ぎっくり腰にならない身体を作るためには、姿勢改善から日常生活動作においての注意点の指導から、腰部、股関節、下肢の筋肉のストレッチとインナーマッスル筋力強化が重要となります。
また、自宅でのセルフケアを行っていただくことで再発予防に努めます。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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