骨折でよくあるお悩み
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転んでから
手首がずっと
腫れている -
着地に失敗して
足首を捻って
しまった -
骨折と
ヒビの違いを
知りたい -
骨折の痛みが
いつまで
続くのか不安
骨折が疑われる場合の応急処置とは
「骨折」は多くの方が耳にしたことのあるケガかと思います。
一口で骨折といっても、交通事故や転倒など外的要因が原因となっている場合と、
病気が影響を及ぼしている場合があります。
特に閉経後の女性のなかには、骨粗鬆症によって骨折が起こりやすい状態になっている方もいらっしゃいます。
ここでは、骨折の原因や症状、応急処置の方法などについて詳しくご紹介していきます。
骨折が疑われる場合に誤った対処法をしてしまうと後遺症を残すおそれがあるため
適切な対処を行うようにしましょう。
骨折でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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国民皆保険制度が整っている日本。
私たちは何らかの健康保険に加入しており、ケガや病気、入院の際には補償を受けることができます。
しかし、ケガを補償する保険制度はそれだけではありません。
他にも自賠責保険や労災保険といった保険制度があります。
医療機関だけでなく、接骨院でも保険制度が利用可能です。
ここでは、それぞれの保険制度について詳しくご紹介しています。 -
慢性的な肩こりや腰痛はどうしようもないものだと諦めていませんか。
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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低周波療法とは、低周波の電気を患部に流し不調の改善を目指す施術です。
ゲートコントロール理論の知見を反映させた施術方法であり、神経に働きかけることで痛みを遮断できるといわれています。
急性の痛みはもちろん、慢性の肩こりや腰痛の改善も期待されます。
ここでは、低周波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
骨折の原因や種類・症状について
骨折は、直接的もしくは間接的な強い外力が加わることで骨が完全に折れたり、ひびが入った状態を指します。
1度の外力によって骨折するケースもあれば骨の疲労や内的要因によってわずかな負荷が繰り返し局所にかかり骨折してしまう場合もあるため日頃から無理をしないように注意しておきましょう。
【骨折の程度による分類】
骨折は折れた程度により次のように分類されます。
◆完全骨折
骨と骨が完全に断裂してしまっている状態を指します。
一般的に「骨折」と呼ばれるものは、この完全に骨と骨とが離れている状態を指すことが多いです。
重度の場合は患部が変形し、激しい痛みと腫れを伴います。
◆不全骨折(ヒビ)
骨の一部が剥がれたり、ヒビが入ったりした状態を指します。
完全骨折と同様に、痛みや腫れを伴うことが多いです。
【折れ方による骨折の分類】
骨折には折れ方によって次のように分類されます。
◆疲労骨折
骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態を指します。
短期的に集中的なトレーニングを行ったときに生じることが多い特徴があります。
鈍い痛みを感じることが多いです。
◆裂離骨折
筋肉の急激な収縮によって、関節周りの靱帯や腱に骨が引っ張られ欠けてしまう骨折を指します。
骨の形成が不完全な成長期の中学生や高校生に生じやすいという特徴があります。
◆剥離骨折
骨の衝突や摩擦によって起こる骨折で、指や肘などを強くぶつけたりすることで骨の表面が剥がれ落ちてしまう骨折を指します。
ボールが指に当たった時などに生じやすいという特徴があります。
【骨折に共通する症状】
骨折に共通する症状には、次のようなものが挙げられます。
・腫れ
・皮下出血
・痛み
・変形
・異常可動性(本来動かない方向に関節が動くこと)
・機能障害
動かすと症状が悪化しますので、骨折の疑いがある場合はむやみに動かさないようにしましょう。
【骨折が起こる原因】
◆外的要因
若年者の骨折は、外的要因によってもたらされることが多い傾向があります。
大きな外力だけでなく、わずかな力でも繰り返し加わり続けると、骨が折れてしまいます。
また、足首や指の関節などを捻ったり、突き指したりした場合でも、周囲の靱帯や筋肉に骨が引っ張られて骨折することがあります。
・転倒
足腰が弱っている年配の方は、段差などでつまづいてしまい骨折することがあります。
ご高齢の方は、背骨や足の付け根にある大腿骨近位部を骨折する場合が多い傾向があります。
・スポーツ
ラグビーのタックルなど、コンタクト系のスポーツによる衝突で、骨折を起こすことがあります。
また、スポーツによるオーバーユース(疲労骨折)が、疲労骨折をもたらすことがあります。
例えば、ゴルフの場合は肋骨を、ジャンプ競技の場合は脛骨を疲労骨折しやすいといわれています。
・交通事故
追突事故などの交通事故の激しい衝撃で骨折する場合があります。
顔面をはじめ、背骨や手足など全身を骨折する可能性があります。
◆内的要因
外的要因だけでなく、内的要因によって骨折が起こりやすくなっている方もいらっしゃいます。
・骨粗鬆症
骨量が減り、骨がもろくなる病気です。
閉経後の女性に多くみられることから、女性ホルモンの減少や老化が影響していると考えられています。
・骨肉腫
骨肉腫とは、骨にできるがんのことを指します。
進行すると骨がもろくなり、少しの衝撃でも骨折する可能性が高まります。
自覚症状がとぼしいため、骨折したことで骨肉腫が発覚することもあるようです。
骨折に対する応急処置とは
骨折は、いつ起こるか分かりません。
転んだりくしゃみをしたりしただけでも、骨が折れてしまう可能性があります。
万が一の場合に備え、骨折の応急処置について学んでおきましょう。
また、骨がずれたまま放置してしまうと、後遺症が残る恐れがあります。
応急処置を施した後は、速やかに医療機関や接骨院を訪れてください。
【骨折した場合の応急処置】
◆安静を保つ
骨折が疑われる場合は症状が悪化しないようにケガ人を安全な場所へ移動させ、症状が悪化しないように安静にさせます。
無理に患部を動かすと、腫れがひどくなる場合があります。
血液の流れを抑制することで腫れが軽減するといわれていますので、できれば骨折した部分を心臓よりも高い位置に挙げ、安静を保ちましょう。
◆固定
骨のずれがこれ以上広がらないように、折りたたみ傘や半分折りにした雑誌などを副え木として、患部を固定しましょう。
肘や腕などを骨折した場合は、バスタオルやスカーフなどを三角巾代わりに活用し、腕を吊って支えましょう。
◆冷却する
氷水を入れた袋や保冷剤などで患部を冷やします。
冷やすことで腫れの広がりを防ぎ、痛みの緩和が期待できます。
凍傷になる危険性がありますので、タオルや服ごしに冷やすようにしましょう。
【骨折の予防法】
骨折は偶発的なケガではありますが、次のようなことに気を付けることで予防につながります。
◆疲労を溜めない
身体のオーバーユースが骨折の原因になり得ます。
疲労を翌日に持ち越さないためにも、しっかり睡眠を取るように心がけましょう。
また、部活動やスポーツをしている方は週に1度は休養日を設けて、身体を休ませることも大切です。
◆身体の柔軟性を保つ
骨折は転倒によって生じることがあります。転倒しないためには、身体の柔軟性を高める身体づくりが大切です。
特に、股関節や膝、足首といった下半身の柔軟性は、バランスを取る上で重要な役割を果たします。
身体は何もしないでいると硬くなっていきますので、家事や仕事の合間にスクワットや足首回し、かかと上げなどを行いましょう。
◆食事に気を配る
骨を作るために必要なカルシウムを十分に摂取することを心がけましょう。
また、カルシウムの働きを助けたり、流失を防いだりするビタミンDやビタミンKを同時に摂取することも大切です。
カルシウムとビタミンKは水菜や小松菜といった青菜類に、カルシウムとビタミンDはイワシ、サバなどに多く含まれています。
みのり接骨院の【骨折】アプローチ方法
当院では丁寧なヒアリング・カウンセリングに加えて超音波画像観察装置(エコー検査)を使用して患部の状態を詳しくチェックしていきます。
骨折が疑われるようであれば必要に応じて徒手整復を施し、適切な固定や手当てを行います。
そして骨折している患部にはギプスやシーネでしっかりと固定し安静に保つようにします。
急性期にはアイシングや超音波(熱発生−)などの寒冷療法にてアプローチ行い炎症症状の軽減を図ります。
慢性期には骨癒合促進のため超音波(熱発生+)や温熱療法、電気療法を行い疼痛の緩和を目指していきます
ケガしてすぐにご来院いただいた場合は当院での処置後、レントゲン撮影など行うため提携している医療機関へ紹介させていただいております。
また、ケガの早期回復を目指し日常生活に支障がでないようにするためには骨折後のリハビリも非常に重要になってきます。
患部を固定していたために機能が低下している関節や筋力をできるだけ早くもとの状態に戻し日常生活を送れることを目指していきます。
【上肢に多い骨折】
コーレス骨折(橈骨遠位端伸展型骨折:とうこつえんいたんしんてんがたこっせつ)
スミス骨折(橈骨遠位端屈曲型骨折:とうこつえんいたんくっきょくがたこっせつ)
鎖骨骨折
上腕骨顆上骨折:じょうわんこつかじょうこっせつ など
【下肢に多い骨折】
腓骨外果骨折:ひこつがいかこっせつ
中足骨骨折
足趾骨折
膝蓋骨骨折 など
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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