内側側副靱帯損傷でよくあるお悩み
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サッカーを
していると
膝の内側が痛む -
膝が不安定で
まっすぐに
伸ばせない -
膝の痛みを
早く改善したい -
相手選手と
ぶつかって
から膝の調子が
悪い
スポーツ選手に多い「内側側副靱帯損傷」とは?
内側側副靱帯損傷は、スポーツをしている方に多いケガです。
ラグビーのタックルなど直接的に膝に外力が働いた場合や、
ジャンプの着地などでバランスを崩し捻ってしまい間接的に損傷してしまう場合があります。
年齢にかかわらず誰でも発症する場合があります。
損傷の度合いによって3段階に分類されており、
重度のものになると手術が必要になることもあります。
回復までに時間を要するため、
スポーツ選手にとっては、避けたいケガの1つです。
ここでは、内側側副靱帯損傷の状態や原因、対処法などについて詳しくご紹介します。
内側側副靱帯損傷でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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慢性的な肩こりや腰痛はどうしようもないものだと諦めていませんか。
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
内側側副靱帯損傷ってどんなケガ?
内側側副靭帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)は、膝靱帯損傷のうちで最も頻度が高いといわれ、単に膝の捻挫として取り扱われることも多いケガです。
軽症な場合は、膝に違和感を感じる程度ですが、重度になると足を地面に着いただけで痛くなったり、膝がグラグラして不安定になり歩くことさえ困難になることもあります。
プレーや日常生活に支障をきたすこともあるため、膝の内側に違和感を覚えたら、早めに対処することを心がけましょう。
【内側側副靱帯とは】
内側側副靱帯は、膝にある靱帯の1つです。
膝には、前十字靱帯と後十字靱帯、外側側副靱帯、内側側副靱帯の4つがあり、内側側副靱帯は関節の内側で大腿骨と脛骨をつないでいます。
内側側副靱帯の役割は、膝の外側から加わった力に抵抗し、関節の内側の開き過ぎを防ぐ役割です。
その内側側副靱帯が繰り返される負荷などで、徐々に傷つき損傷してしまった状態を「内側側副靱帯損傷」といいます。
【内側側副靱帯損傷の原因】
◆スポーツ中の膝をひねる動作
バスケットボールやバレーボールなどで急に減速したときに、膝を勢いよく内反・外反すると、内側側副靱帯が損傷しやすくなります。
◆スポーツ中の激しい接触
ラグビーやサッカーといったコンタクトスポーツで相手選手と激しくぶつかったときに、内反・外反の外力を受けて発症する場合があります。
【内側側副靱帯損傷の状態】
内側側副靭帯損傷は損傷レベルによって3つの状態に分類されており、場合によっては歩行が困難となるケースもあります。
◆I度(軽度)
内側側副靱帯の一部の繊維が傷ついた状態です。
不安定を感じることは少ないです。
軽い痛みや腫れがみられますが、関節の動きには支障がない程度だといわれています。
そのため、医療機関に相談せずに放置される場合が多く見受けられます。
◆Ⅱ度(中度)
内側側副靱帯の一部が断裂し、不安定になっている状態です。
膝をまっすぐに伸ばせず、歩行が困難になります。
特に膝の内側に強い痛みがみられることが多いです。
◆Ⅲ度(重度)
内側側副靱帯が完全に断裂している状態です。
内側側副靱帯だけでなく、他の靱帯や組織も同時に損傷している可能性が高くなります。
内側側副靭帯損傷の対処法や予防法
【内側側副靱帯損傷の対処法】
◆安静
受傷した直後は、痛みが強く現れますので、安静を心がけましょう。
痛みがおさまってきたら、無理のない範囲で膝を動かし、筋力の低下を防ぎましょう。
◆POLICE処置
内側側副靱帯損傷のような、一度に大きな衝撃が加わったことで生じるケガには、POLICE処置で対処します。
POLICE処置とは、Protection(保護)とOptimal Loading(最適な負荷)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の5つの応急処置の総称です。
【内側側副靱帯損傷の予防法】
◆スクワット
内側側副靱帯損傷の予防には、バランス感覚が身に付く片脚スクワットが効果的だといわれています。
足を軽く開き、片方の脚を後ろに下げ、浮かせます。そして、片足だけでスクワットを行います。
このとき、身体の軸がぶれて膝が内側に入ってしまうと、靱帯に悪影響が及びます。
慣れるまではバランスを取ることが難しいですが、まっすぐな姿勢でしゃがむようにしましょう。
◆タオルを押しつぶす運動
タオルを押しつぶす運動によって、膝周りの筋肉を鍛えます。
バスタオルを1枚用意し、筒状に丸めてください。そして、地面に足を伸ばして座り、鍛えたい膝の裏に置きます。そのまま、膝を伸ばすようにしてタオルを数秒間押しつぶします。
膝の前面に力が入る感覚があれば、正しくトレーニングできています。
1セット20回を1日3セット程度続けましょう。
◆重錘を使ったトレーニング
重錘(おもりのこと)を使って、膝周りを強化するトレーニングもあります。
椅子に座った状態で足首に重錘をつけ、座ったまま膝を伸ばすように重錘を持ち上げる動作を繰り返しましょう。
重錘を使うことで、効率よく下半身の筋肉や組織の刺激が期待できます。
みのり接骨院の【内側側副靱帯損傷】アプローチ方法
当院では受傷原因や症状、超音波画像観察装置(エコー検査)を用いての患部の観察などから状態を把握し、それに合った施術をしていきます。
施術は超音波施術、干渉波療法などを用いて炎症を軽減させ、組織損傷の回復に努めます。
痛みが強い場合はギプス固定を行い、患部の安静を図ります。
痛みで足を地面につけない場合は松葉杖を使用していただきます。
痛みが軽減し始めた頃には、筋力低下や関節拘縮が出現するので、筋力強化運動、関節可動域訓練などのリハビリもしっかりと行っていきます。
また重症度が上がるほど半月板や前十字靭帯の損傷を合併している可能性もあります。
必要であれば提携医院にてレントゲン検査やMRI検査をすることも可能です。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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