オスグッドでよくあるお悩み
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子どもが
膝が痛いと
言っている -
サッカーを
した後に膝が痛む
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膝が腫れて
思いっきり
走れない
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膝の下が
出っ張って
痛みを感じる
成長期のお子様はオスグッドに注意しましょう
オスグッド(オスグッド・シュラッダー病)は、
膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うことによって大腿四頭筋が付着する脛骨粗面が
はがれようとする成長期特有のスポーツ障害です。
骨端線という骨が成長する部分に負担がかかり、痛みや腫れが現れます。
成長期の筋肉や腱は骨よりもはやく成長してしまうため、骨が筋肉や腱に引っ張られてしまいます。
その状態で運動を繰り返すことによって、オスグッドを発症すると考えられています。
バレーやバスケットボールなど、ジャンプ動作の多い競技が原因となることが多いようです。
ここでは、オスグッドの原因や症状、対処法などについて詳しくご紹介します。
オスグッドでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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低周波療法とは、低周波の電気を患部に流し不調の改善を目指す施術です。
ゲートコントロール理論の知見を反映させた施術方法であり、神経に働きかけることで痛みを遮断できるといわれています。
急性の痛みはもちろん、慢性の肩こりや腰痛の改善も期待されます。
ここでは、低周波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
オスグッドはどんなケガなのでしょうか
成長期のお子様にみられるオスグッド(オスグッド・シュラッダー病)。
成長痛だと言われてしまうこともありますが、実は全くの別の症状です。
オスグッドは膝の骨端症の一種であり、悪化すると骨が隆起して手術が必要になることもあります。
無理に運動を続けてしまうと悪化しますので、膝下に痛みを感じる場合は運動を中止し速やかに医療機関や接骨院に相談しましょう。
【オスグッドとは】
オスグッドとは、正式名称をオスグッドシュラッター病といい膝にみられる骨端症の1つです。
成長期にある骨は、決まった部分に存在する骨端線という部分が増殖して伸びていきます。
一般的に成長が止まる中高生ごろになると、骨端線は消失するといわれています。
しかし、それまでに何らかの原因によって骨端線に負担がかかると、骨端線周辺に痛みが生じる骨端症を発症します。
悪化してしまうと骨が膨隆してしまうため、手術の適応になる可能性もあります。
【オスグッドの原因】
◆大腿四頭筋の使いすぎや柔軟性の低下
太ももの前面にある大腿四頭筋は、膝の皿といわれている膝蓋骨を経由して膝を伸展させています。
大腿四頭筋は、膝蓋骨の下にある脛骨結節を引っ張るため、脛骨結節にある骨端線に負担がかかり軟骨部分で剥離が生じると痛みを感じます。
その他にも、大腿四頭筋の柔軟性が低下していることで、伸展と収縮がスムーズに行えず過度負荷がかかり痛みを感じる場合もあります。
ジャンプ動作が多いバレーボールやバスケットボール、ダッシュするサッカーといったスポーツをしている方の発症率が高い傾向があります。
◆成長期特有の身体のつくり
成長期は、筋肉や腱といった軟部組織が骨よりも早く成長する傾向があります。
強くなりすぎてしまった筋肉が脛骨粗面を引っ張ってしまい痛みが発生しやすくなります。
【オスグッドの症状】
◆膝下の痛み
剥離を起こした部分で炎症が起こるため、ジャンプや屈伸運動の際に膝下に痛みが生じます。
運動している時には著明に痛みがあらわれが休むと軽減するという傾向があります。
似たスポーツ障害に「ジャンパー膝」がありますが、違いとしては痛む部位です。
オスグッド・シュラッダー病は脛骨の上の出っ張った部分に痛みが生じます。
◆脛骨結節の突出
脛骨結節の軟骨が剥離するため、膝のお皿の下あたりが突き出て、腫れや熱感がみられます。
オスグッドの対処法や予防法
【オスグッドへの対処法】
◆練習量を減らす
オスグッドが疑われる場合、膝を休ませることが第一です。
症状が軽い場合は、コーチと相談しながら練習量を減らし、膝への負担を減らしましょう。
◆安静にする
強い症状が現れた場合、改善するまでに2〜3ヶ月かかるともいわれています。
無理をし続けると後遺症が残るリスクもあります。
運動を休止することを決断し、しばらく様子をみましょう。
膝に影響のない上半身のトレーニングは続けてもよいといわれています。
◆アイスマッサージを行う
痛みや腫れがみられる場合、アイスマッサージを行いましょう。
氷水の入ったビニール袋を、膝周辺に軽く押し当てながらマッサージします。
冷やすことで血の巡りが穏やかになり、腫れの広がりが防げます。
【オスグッドへの予防法】
◆ストレッチする
大腿四頭筋の硬さがオスグッドの引き金になります。
足をよく使うスポーツをしている方は、日頃から大腿四頭筋をほぐしておきましょう。
お風呂上がりは筋肉が温まっているため、ストレッチに適しているといわれています。
◆ウォーキングする
ウォーキングの習慣をつけ、下半身の筋力や柔軟性を維持しておきましょう。
膝への負担の軽減が期待できます。
◆テーピングする
テーピングによって、膝をあらかじめ補強しておくことでオスグッドの予防につながります。
オスグッド専用の膝に巻くバンドなどを活用するのもよいでしょう。
◆アイシングする
アイシングには、予防の効果も期待できます。
練習後に膝を冷やすことで溜まっていた熱が覚め、ケガの早期回復につながります。
みのり接骨院の【オスグッド】アプローチ方法
当院では「オスグッド・シュラッダー病」でご来院された患者様に対して急性期で痛みが強い場合や熱を帯びている場合は、アイシングや超音波療法にて炎症症状を抑えます。
症状が軽減したら干渉波療法と温熱療法にて電気刺激と温熱刺激を同時に与えることにより、原因となる部位の伸張性や血流をよくしていきます。
また手技療法にて関連する筋肉、腱にアプローチして血流量を増やします。
さらに同時にストレッチにて筋肉や腱の柔軟性も高めることによって症状を改善していきます。
オスグッド・シュラッダー病の施術や予防には、柔軟性を保つことが大切になってくるため、自宅やスポーツ後に一人でできるセルフストレッチも指導します。
また症状や原因部位によってオスグットバンドやテーピングで負担の軽減も期待できます。
オスグット・シュラッダー病の予防や悪化防止には運動姿勢の改善や筋力トレーニングなども大切なのでお気軽にご相談ください。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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