むくみ・冷えでよくあるお悩み
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足のむくみが
気になって
お気に入りの
服が着られない -
仕事を終えるころ
ふくらはぎが
パンパンにむくむ -
朝起きた時に
鏡を見たら顔が
むくんでいた -
夏でも足先や
指先が冷える
むくみや冷えは血行を促進して改善しましょう
むくみや冷えは、女性に多くみられる症状で
夏でも冷えに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
むくみや冷え、どちらも血行不良が要因の1つとなっており
互いに影響を及ぼしあっているといわれています。
命に関わることは少ないですが、
見た目に影響を及ぼしたりダル重く感じることもあります。
ここではむくみや冷えの原因や対処法・予防法などについて詳しくご紹介します。
むくみ・冷えでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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慢性的な肩こりや腰痛はどうしようもないものだと諦めていませんか。
硬くなった筋肉が原因となって起こることが多いこれらの症状には、干渉波療法で対応できる可能性があります。
聞き慣れない施術ですが、電気療法の一種で、深部の筋肉にまでアプローチできるといわれています。
ここでは、干渉波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
むくみや冷えはどうして起こるのでしょうか
夕方になると、「足がむくんでパンパンになっている」という経験をしたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
むくみや冷えという症状はとても身近な症状で重くとらえる方は少ないかもしれません。
しかし、なかには病気の症状のひとつとして現れている場合もあります。
ここではむくみや冷えが起こる原因やむくみや冷えをもたらす病気の種類についてご紹介します。
【むくみとは】
むくみは、医学的には「浮腫(ふしゅ)」といい身体の細胞間に存在する間質液の量が増加した状態を指します。
むくみが発生すると顔や手足がパンパンになったり、指で押すと圧痕が残るようになります。
【むくみのメカニズム】
むくみは身体のいろいろな場所に起こり得ますが、もっともむくみがみられやすいふくらはぎを例に、むくみのメカニズムについてご説明します。
私たちの身体には全身に血管が張り巡らされており、心臓から出た血液が動脈を通って身体の隅々にまで送られます。
心臓から送られた血液は、細胞から不要となった老廃物や二酸化炭素を回収し、静脈を通って心臓へと送り返されます。
ふくらはぎの筋肉は心臓からもっとも遠い場所にある大きな筋肉であり、重力に逆らって心臓に血液を送り返さなければなりません。
ところが、筋力の低下や冷えなどが原因となって、心臓へと送り返される血液の量が減少すると、血流が滞りふくらはぎに余分な水分が貯留してしまい、結果としてむくみへとつながります。
【むくみの原因】
むくみの多くは病的なものではなく、体質や生活習慣によるもので、立ち仕事やデスクワークで身体を動かさない方の下半身に多くみられます。
なかには、腎不全や下肢静脈瘤といった病気からなる場合もあります。
むくんだ部分を押してみて、へこみが戻らないほどであれば、病院に相談しましょう。
◆生活習慣の中の原因
・デスクワーク
ふくらはぎの筋肉には、重力に逆らって心臓に血液を送りかえすために筋ポンプ作用というものが備わっています。
しかし、デスクワークのように長時間同じ姿勢が続くと、筋ポンプ作用が機能しにくくなります。
すると、血液がふくらはぎに停滞し、むくみにつながります。
・偏った食生活
むくみは、食生活の影響を受けやすいといわれています。
特に塩分を摂りすぎてしまうと、浸透圧によって身体の塩分濃度を調整するための間質液が細胞の間に貯留します。
すると、足がむくんだようにみえてしまいます。
また、塩分の摂り過ぎだけでなく、ビタミンやミネラルの不足、アルコールの過剰摂取なども影響を及ぼしているといわれています。
◆病気の症状としてのむくみ
むくみをもたらす病気には、全身性と局所性と2つのタイプがあります。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
●全身性
・腎臓病
通常、腎臓は絶え間なく血液のろ過、再吸収、分泌を繰り返し、身体の塩分濃度の調整や老廃物を排出する役割を担っています。
糸球体腎炎やネフローゼ症候群といった腎臓の病気を発症し、血液のろ過に問題が生じるとむくみにつながります。
腎臓病になると、むくみ以外に倦怠感や食欲不振、タンパク尿などがみられます。
・心疾患
心筋梗塞や心筋炎といった病気が原因となって、全身にむくみを生じたり、肺に水がたまったり(肺水腫)することがあります。
心筋梗塞や心筋炎といった病気が原因となって、心臓の機能が低下していると、血液を全身に送り出すことが難しくなります。
すると、血管に吸収されるはずだった水分が留まりむくみが発生しやすくなります。
むくみ以外には、夜間の息苦しさや肝臓の腫れなどの症状を伴うことが多いです、
・肝疾患
肝機能障害が進行した場合、全身にむくみが生じたり、腹水が生じたりします。
・甲状腺機能低下症
何らかの原因によって甲状腺機能低下症を発症した場合、むくみや冷え、疲労感などがみられやすくなります。
●局所性
・下肢静脈瘤
下肢静脈には逆流を防止する弁があります。
下肢静脈瘤は、逆流弁の機能が弱まり血液が逆流することでできるこぶのことです。
血液が心臓に戻りにくくなり、むくみにつながります。
・深部静脈血栓症
静脈に血栓ができ、血液が心臓に戻りにくくなる病気です。
足の静脈に血の塊ができて詰まることで、足のむくみを生じます。
その他にも足の痛みや静脈の腫れ、色素沈着などがみられる場合があります。
血の塊が流れて肺の血管に詰まった場合、肺塞栓症を起こすことがあります。
・蜂窩織炎
蜂巣炎とも呼ばれる蜂窩織炎(ほうかしきえん)は、皮膚の奥深い場所に細菌感染を起こすことで発症します。
蜂窩織炎を発症すると、毛細血管壁のすきまが大きくなります。
その部分に水分などが蓄積されると、ひどいむくみがみられるようになります。
またハチの巣のように赤く炎症がみられる場合があります。
徐々に悪化していくのが特徴で、慢性化すると象皮症をきたすこともあります。
・痛風
痛風の発作が起こると、関節の痛みとともにむくみを生じることがあります。
・悪性リンパ腫
悪性腫瘍(がん)の治療にともなってリンパ節を取り除いた場合、局所性のむくみがみられやすくなります。
・アレルギー
アレルギー性の病気によって局所性のむくみを生じることがあります。
【冷えとは】
冷えとは、血行不良により血液が身体の末端(毛細血管)に流れにくくなったことで周囲の血管が収縮し、手足などに温かい血液が流れなくなってしまっている状態を指します。
【冷えの原因】
身体が冷える原因は、次のようなことが考えられます。
◆運動不足
運動不足によって血液の流れが悪くなると、身体の末端部に温かい血液を届けにくくなり、冷えにつながります。
◆筋力の低下
筋肉には関節を動かすだけでなく、体温を生み出す重要な役割があります。
そのため、筋力が低下すると内臓から遠い末端から冷えていく傾向があります。
◆むくみによる血行不良
足がむくむと血行が悪くなり、足の指先やふくらはぎから冷えていきます。
身体が冷えると、さらにむくみが悪化し、悪循環に陥る可能性があります。
◆自律神経の乱れ
自律神経が乱れると、内臓が冷えやすくなるといわれています。
自律神経の乱れには、女性ホルモンが影響を与えている可能性があります。
妊娠・出産期の方や閉経前後の更年期の方は自律神経の乱れによる冷えが多いようです。
むくみや冷えがみられる場合の対処法
むくみと冷えは、互いに影響を及ぼし合っています。
つまり、どちらの症状もあるという方は、一方を改善することで、もう一方も一緒に改善できる可能性があるということです。
血行の悪さが原因となっている可能性がありますので、まずは血行不良の改善に力を入れましょう。
ここでは、日常で行えるむくみや冷えの対処法や予防法についてご紹介します。
【むくみがみられる場合の対処法】
むくみがみられる場合、次のような対処法がおすすめです。
◆水分を摂取する
むくみは体内に不必要な水分が貯留することによって起こるため、水分を摂取することを避けている方も少なくありません。
しかし、実はむくみの多くは水分の摂りすぎではなく、血行不良によって起こります。
水分の摂取量が減少すると、排尿の拐取が減るため、かえってむくみのリスクを増すことがあります。
水分はしっかりと摂取したうえで、血液の流れを促進することが重要です。
◆セルフマッサージをする
むくんだ部分を手で揉みほぐし、血液やリンパの流れを整えましょう。
足のむくみを取るときは、足先から心臓に向かってマッサージを行うとよいでしょう。
湯船に浸かりながらマッサージすると、身体が温まりますので、より効果的だといわれています。
◆心臓よりも高い位置に挙げる
足のむくみは、重力の影響を受けていることが多いようです。
足のむくみを感じるときは、仰向けに寝転び、クッションなどで足を心臓よりも高い位置に掲げましょう。
◆サポーターを利用する
むくみにともなってふくらはぎの痛みがあるようであれば、適度にふくらはぎを圧迫するストッキングなどを利用し、血液を心臓に送り返すサポートをしてあげましょう。
【冷えがみられる場合の対処法】
◆身体を動かす
冷えを感じる場合は、身体を動かしましょう。
身体を動かす骨格筋には熱を産生する機能があるため、冷えの症状が改善することがあります。
◆湯船に浸かる
湯船に浸かり、身体を芯から温めることも冷えの改善の効果的だといわれています。
42度以上の高い温度だと交感神経が優位となってしまうため、むくみ改善のためにはややぬるめのお湯に長時間浸かることがおすすめです。
◆質の高い睡眠を取る
ストレスが多いと自律神経が乱れ、冷えが悪化する場合があります。
質の高い睡眠を取り、ストレスをこれ以上増やさないようにしましょう。
質の高い睡眠を取るためには、寝る前に副交感神経の働きを優位にしておくとよいといわれています。
寝る前はテレビやスマホ、ゲームなど強い光を出す刺激は避け、ゆったりと過ごしましょう。
◆ビタミンEを摂取する
ビタミンEには、血行障害に働きかける作用があるといわれています。
ほうれん草やブロッコリーといった野菜に豊富に含まれていますので、冷えを感じるときは積極的に取り入れるようにしましょう。
【むくみの予防法】
むくみを予防するためには、日常的に次のようなことを行ったり、気を付けたりすることが重要です。
◆マッサージ
下半身がむくむような場合、足のマッサージを行って血液の循環を促すことでむくみを未然に防げるといわれています。
両手でふくらはぎを包み込むように把持し、両手の4本の指でかかとから膝の裏にかけてマッサージしましょう。
血液を膝の裏へ送り返すイメージで行うことがおすすめです。
◆エクササイズで身体を動かす
エクササイズで身体を動かすことも、むくみの予防に効果的です。
エクササイズは全身の筋肉を使うため、代謝も上がりやすくなります。
◆足の指を意識する
ふくらはぎの筋肉を効率よく刺激するためには、足の指を意識することが重要です。
5本の足の指でしっかりと地面をつかむようにイメージすることがコツです。
5本指ソックスを利用するのもよいでしょう。
◆食習慣を改善する
塩分の多い食事を摂っていると、体内の塩分バランスが崩れむくみが生じやすくなります。
塩分量にも目を配り食事を行うようにしましょう。
また、むくみを予防するためにカリウムやカルシウム、マグネシウムが含まれた食品を摂取するとよいでしょう。
【冷えの予防法】
◆冷たいものの取り過ぎに気をつける
冷たいものを食べ過ぎてしまうと、体温が奪われ、身体が冷えていきます。
夏場はアイスクリームやかき氷、そうめんなど冷たい食べものが多くあります。
食べ過ぎには注意しましょう。
飲み物も冷たいものではなく、常温のものがよいといわれています。
◆入浴習慣を見直す
シャワーだけで済ませていると、気化熱によってかえって体温が奪われてしまいます。
なるべく湯船に浸かりましょう。
◆服装を見直す
スカートは、保温性が低く身体を冷やす原因になります。
スカートを履くときは、ストッキングやタイツを着用し、身体の熱を逃がさないようにしましょう。
冷えを心配するあまり、厚着になり過ぎてしまうと衣類が身体を圧迫して血行が悪くなる可能性があります。
保温性の高い素材を選ぶなど工夫するとよいでしょう。
また、温度調整がしやすいように脱ぎ着がしやすい重ね着で対応するようにしましょう。
◆タンパク質を摂る
タンパク質は運動の有無とは関係なく、熱を産生するといわれています。
特に女性は、男性に比べて身体活動量が少ない傾向にあるため、運動によって産生される熱も少ないそうです。
食事でタンパク質をしっかり摂り、冷えを防ぎましょう。
◆規則正しい生活を送る
乱れた生活習慣を続けていると、自律神経のバランスが乱れます。
自律神経には体温を調節する働きもあるため、規則正しい生活を送り、自律神経のバランスを整えましょう。
みのり接骨院の【むくみ・冷え】アプローチ方法
当院では「むくみ」や「冷え」に対して根本的に循環を改善する施術を行います。
主に温熱療法(状態によっては冷却することもあります)、超音波療法、手技療法、運動療法を行います。
運動療法ではふくらはぎの筋力強化を行いポンプ作用を促進を目指します。
手技療法では足部から身体に近い方向にドレナージを行い循環の促進を目指します。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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