低周波療法で不調を少しずつ
改善していきましょう
改善していきましょう
ゲートコントロール理論の知見を反映させた施術方法であり、神経に働きかけることで痛みを遮断できるといわれています。
急性の痛みはもちろん、慢性の肩こりや腰痛の改善も期待されます。
ここでは、低周波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
低周波療法を受ける方によくあるお悩み
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スポーツ中の
ケガを早く
改善したい -
冷え性を
根本的に
解決したい -
慢性的な腰痛を
少しでも
緩和したい -
肩甲骨の張りを
改善したい
低周波療法とは、どんな施術なのでしょうか
人間の身体は、敏感に電流に反応する性質があります。
これは、身体にも微弱な電流が通っており、電気信号を使って心臓をはじめとするさまざまな組織を動かしているためです。
低周波療法は、この原理を応用し、外部から電気を加え、症状にアプローチします。
では、具体的にはどのようなことを行う施術なのでしょうか。詳しくみてみましょう。
【低周波とは】
◆周波数が小さいこと
低周波はその名の通り、波動や振動の周波数が小さいことを意味します。
◆低周波の音波や電流のこと
低周波の本来の意味は、波動や振動の周波数が小さいことですが、転じて低周波の音波や電流を意味することもあります。
低周波療法とは、低周波の電流を利用した施術法のことを意味します。
【低周波療法とは】
低周波療法には、皮膚の表面に周波数1,200Hz以下の微弱な電流が使われます。
その微弱電流を一定のリズムで継続的に患部に流します。
低周波の電流は、皮膚の抵抗が大きくなるため、電気刺激特有のピリピリとした感覚を覚える場合もあります。
◆低周波療法の目的
電気刺激によって筋肉を動かし、血行の促進を目指します。
筋肉に溜まっていた老廃物が流れやすくなるため、痛みの緩和に有効だと考えられています。
また、痛みを感じさせる神経の伝達を抑制できるともいわれています。
このように、低周波療法は身体の不調を取り除くことを目的として行われます。
◆低周波療法の特徴
・「ゲートコントロール理論」にもとづいている
低周波療法は、1965年に提唱された「ゲートコントロール理論」がもとになっているという特徴があります。
ゲートコントロール理論とは、痛みを感じさせる神経の伝達経路上には、ゲートのようなものがあり、痛みを伝えるかどうかをコントロールしているという理論のことです。
ゲートコントロール理論では、痛みを伝える細い神経線維と触覚刺激を伝える太い神経線維があると考えられています。
同時に2つの神経線維が刺激されると、太い神経線維からの情報だけを受け取り、細い神経線維からの情報はシャットダウンされます。
そのため、電気刺激で皮膚を刺激すると痛みを感じにくくなるといわれています。
・筋ポンプ作用を活発にする
低周波の刺激を与えると、人間の筋肉は一時的に収縮します。
逆に、低周波の通電をストップすると、筋肉は弛緩することとなります。
筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって、筋ポンプ作用(筋肉が血液を送り出す作用のこと)を活発にし、血行の促進が期待できます。
◆低周波療法の禁忌
低周波療法はペースメーカーなど電磁障害を受けやすい機器を使っている方や心臓病の方は行えません。
・目
・成長期の骨端
・水疱
・中程度以上の浮腫
などの部位も禁忌とされています。
・悪性の腫瘍がある方
・妊娠初期の方
・高熱が出ている方
・安静が必要とされている方
などは、控えたほうがよいとされています。
また、高血圧の方や不整脈の方などは、1時間以上の使用は避けたほうがよいといわれています。
その他の方であっても身体に異常を感じたときは、我慢せずにすぐに施術者へ伝えるようにしましょう。
低周波療法に期待できる効果
ゲートコントロール理論を応用した低周波療法は、痛みの伝達経路をシャットダウンする効果が期待できる施術です。
しかし、それだけではありません。
電気刺激は神経以外とも関わりもあるため、痛みの緩和以外にも効果が期待されています。
お悩みの症状が低周波療法によって改善できる可能性もありますので、期待できる効果について確認してみましょう。
【低周波療法に期待できる効果】
◆血行不良の改善
低周波療法を行うと、筋肉が規則的に収縮・弛緩を繰り返します。
それによって筋肉が本来持っている筋ポンプ作用を取り戻し、身体全体の血液循環を促進することが期待できます。
血液には豊富な酸素と栄養が含まれているため、血行が促進されれば局所の不調や冷えの改善が目指せます。
◆麻痺した筋肉の萎縮防止
低周波療法には、興奮した神経を鎮静化させる作用のほかに、機能低下を起こした筋肉や神経を活性化させる作用もあります。
一般的に、肩こりや腰痛といった不調がみられる場合、神経に興奮がみられることが多いです。
そのため、神経を鎮静化させるための低周波療法を行っていきます。
一方、脳梗塞の後遺症などで麻痺がみられる場合、神経を活性化させる必要があります。
低周波治療器のスイッチを切り替えることで、神経を活性化させ、麻痺した筋肉の委縮を防止することが期待できます。
◆神経痛などの痛みの緩和
低周波には、痛みを脳に伝える働きを阻害する働きがあります。
痛みを感じている部位に電気刺激を与えると、同時に痛みと触覚を司る2つの神経線維がそれぞれ別の回路で脳に情報を伝達しようとします。
ゲートコントロール理論によると、同時に2つの刺激は処理できないため、触覚の神経線維の伝達が優先され、痛みを感じにくくなるといわれています。
【低周波療法を行うことで改善が期待できる症状】
◆慢性の痛み
低周波療法は、筋疲労が原因となる肩こりや腰痛といった慢性的な痛みの緩和が期待できます。
特に低い周波数による刺激は、慢性の痛みとの相性がよいといわれています。
低周波のなかでも、高めの周波数と比較すると、即効性はありませんが、徐々に効果が現れる傾向があります。
◆急性の痛み
低周波療法は、ぎっくり腰や寝違えといった急性の痛みにも対応できます。
低周波のなかでも高い周波数のものは、神経に作用し、急性の痛みの伝達をブロックする効果が期待されます。
◆疲労感
疲労感は、血行が悪くなったことで十分な酸素や栄養素が組織に供給されないことが要因の1つだといわれています。
低周波療法によって血行が改善することで、疲労感が取れやすくなると考えられています。
みのり接骨院の【低周波療法】
低周波療法はプラス極とマイナス極の2つの電極を身体につけ電気を流します。
プラス極は神経を興奮させ麻痺した筋肉や神経を活発にする作用があります。
マイナス極は神経を鎮静化させる作用があります。
痛みのある部位に低周波を流すことで感覚神経を刺激します。
そして痛みを伝達する機能に作用することで、脳の痛みに対する感覚を伝えにくくする効果があるといわれています。
低い周波数では叩く感触となり、骨折などで委縮した筋肉や麻痺した筋肉が収縮することで、筋委縮防止の効果が期待できます。
さらに周波数を高めていくと揉む感触、押す感覚、さする感覚へと変化し、血行不良の改善や神経痛などの痛みの緩和などに効果が期待できます。
当院では患者様の状態をしっかりと把握し、その状態に合わせた周波数を選択することで早期の機能回復を目指しています。
主に腕や手、足部に使用されますが、骨折などにより金属が体内にはいっている場合は患部によって使用できないこともあります。
よくある質問 FAQ
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- 痛いですか
- 低周波も干渉波と同様に出力は調節可能なので、ピリピリとした刺激となります。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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