野球肘でよくあるお悩み
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ボールを投げたあとに
肘に違和感がある -
肘の内側が
ズキズキと痛む -
肘が痛くて、
曲げ伸ばしがつらい -
野球肘について
詳しく知りたい
野球肘を改善してプレーを楽しみましょう
「野球肘」は、野球の投球動作により肘を痛めるスポーツ障害の総称です。
骨が成長段階にあるお子様に発症すること多く、痛みの感じ方には個人差がみられます。
野球肘の主な原因は、
何度も投球動作を繰り返すことによるオーバーユースだといわれていますが、
フォームの悪さや身体の硬さが影響を及ぼしていることもあります。
お子様一人ではトレーニング量の調節などが難しいため、
大人の方がサポートしてあげることが大切です。
ここでは、野球肘の特徴や対処法、予防法などについて詳しくご紹介します。
野球肘でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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低周波療法とは、低周波の電気を患部に流し不調の改善を目指す施術です。
ゲートコントロール理論の知見を反映させた施術方法であり、神経に働きかけることで痛みを遮断できるといわれています。
急性の痛みはもちろん、慢性の肩こりや腰痛の改善も期待されます。
ここでは、低周波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
ボールを投げるとき、肘に負担をかけていませんか?
ボールを投げていて、肘に違和感を覚えたことはありませんか。
特に野球の投球の動作は腕への負担が大きいといわれています。
投球のトレーニングを休まずに続けていたり、間違ったフォームでボールを投げたりしていると、肘に過剰なダメージが加わり、野球肘を発症することもあります。
選手生命に関わる場合もあるため、事前にどんなケガなのか知り、対策しておきましょう。
【野球肘とは】
野球肘は、過度な投球動作などにより、骨や靱帯、軟骨などに炎症が起こった状態を指します。
痛みが出る部位や年齢などによりさまざまな病態があります。
【野球肘の種類】
野球肘の種類は、次の3つです。
◆内側型野球肘
肘の内側が痛む場合は、内側側副靱帯が損傷した状態だと考えられます。
投球時の遠心力で肘の内側の骨と骨を繋ぐ靭帯や筋肉が引っ張られることにより、それらの組織に炎症が起き肘の内側に痛みが発生します。
また、靱帯が付着する骨、軟骨に痛みが起き「裂離骨折」になる場合もあります。
◆外側型野球肘(離脱性骨軟骨炎)
肘の外側が痛む場合は、関節軟骨の一部が剥がれてしまっている可能性があります。投球時に骨や軟骨の衝突で痛めることが多いですが、球技以外のスポーツでも発生するため、現代の医学では詳しい原因はまだ解明されていません。
初期段階では自覚症状が乏しいため、数年経って痛みが現れるケースが多いようです。
◆後方型野球肘
肘の後方が痛む場合は、「肘頭骨端線閉鎖不全」による場合や「疲労骨折」「腱の炎症」の可能性があります。
肘頭骨端線閉鎖不全とは、投球動作によって骨同士が衝突し、骨端線が開くケガです。
骨が分離してしまうと、骨折のような症状が現れるといわれています。
【野球肘の原因】
◆繰り返しの投球動作
野球肘の主な原因は、肘のオーバーユース(使い過ぎ)だといわれています。
特に野球の投球動作は、同じ部位に繰り返し負荷がかかりやすく肘関節周囲の腱や靱帯を損傷することで痛みが発症すると考えられます。
◆身体の柔軟性の低下
柔軟性の低下が野球肘の原因となることもあります。
関節の動きは、その上下の関節の影響を受けるといわれており、肩や手首の動きが悪くなると、肘関節に過剰な負担がかかります。
また、身体を支える股関節が硬いと、上半身だけを使ってボールを投げなければならず、肘を痛めやすくなります。
◆フォームの悪さ
野球の投球では、上半身はもちろんのこと、下半身の動きも重要です。
全身の筋肉を使えていない場合、ボールを投げる腕や肘だけに過剰に負担がかかり、野球肘を発症します。
また、ボールの握り方が悪いと、手首が動かしにくくなり、肘への負担が増します。
野球肘の対処法と予防法
【野球肘の対処法】
◆練習を中止する
野球肘を発症した場合は、すぐに投球やバッティングを中止しましょう。
無理に肘を動かし続けると、損傷が広がり回復が遅れてしまう可能性があります。
お子様の場合、少々の痛みがあってもプレーを継続してしまう傾向がみられるため、周囲の大人が状況を理解し、「休むことも練習の内」とアドバイスしてあげましょう。
◆冷やす
軽度の野球肘の場合は、投球後にアイシングを行うことで症状が緩和するといわれています。
冷やし過ぎはかえって回復を遅らせますので、1回15分程度が目安です。
◆湿布を貼る
湿布によって一時的に炎症を抑えることが期待できます。
しかし、根本的な原因を取り除くことはできません。
あくまで一時的な応急処置として行いましょう。
【野球肘の予防法】
◆ストレッチを習慣づける
身体の柔軟性を高めることで、野球肘の予防につながります。
手首や肘、肩のストレッチはもちろん、上半身を支える下半身のストレッチも習慣づけましょう。
◆フォームを正す
投球フォームに原因がないか、監督やコーチにチェックしてもらいましょう。
正しいフォームで投げれるようになれば、肘への負担を軽減が期待できます。
ボールの握り方も一度確認しましょう。
◆周囲の大人が病態を理解する
野球肘はお子様に多いケガです。
お子様一人ではコントロールすることが難しいため、周囲の大人たちがサポートしてあげましょう。
肘に痛みがあると訴えている場合は、無理をさせないことが大切です。
◆身体を休める
しっかりと身体を休め、傷ついた組織の再生を促しましょう。
部活動に励む中高校生は、週に1日以上の休養日を取ることが推奨されています。
みのり接骨院の【野球肘】アプローチ方法
当院では野球肘に対してアイシング、超音波療法にて炎症を抑え、手技療法、ストレッチなどで周囲の組織の緊張の緩和を目指します。
まずは超音波画像観察装置(エコー検査)を用いて患部の状態を詳しく観察します。
症状が思わしくない場合や痛みが増悪するようであれば提携医院にてレントゲン検査やMRI検査をすることもあります。
投球時の痛みがある場合や、痛みにより肘の関節可動域に制限がある場合などは投球やバッティングを中止とします。
また競技復帰に向けて、患部に負担をかけない範囲で体力を維持していく事や投球フォームの改善、下肢の筋肉や関節の柔軟性向上、精神的ストレスの軽減なども非常に重要となります。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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