外反母趾でよくあるお悩み
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足の親指が
人差し指に
あたって痛い -
足の親指の
付け根がこぶ
みたいに見える -
足の形が悪く
素足になるのが
恥ずかしい -
足の親指が
人差し指の下に
入り込んでいる
足の親指が変形して外反母趾になっていませんか
外反母趾とは、足の親指の付け根に痛みやしびれが出たり、
足の親指部分が「く」の字に変形する症状です。
履いている靴や歩き方、筋力などが主な原因として考えられます。
そのため、筋肉量が少なくハイヒールをよく履く女性の方に多く発生する傾向があります。
外反母趾を放置してしまうと、
変形した骨が神経を圧迫し痛みやしびれが慢性化する場合もあります。
ここでは、外反母趾の原因や対処法・予防法などについて詳しくご紹介します。
外反母趾でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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手技療法は、古来から行われてきた施術の1つです。
研ぎ澄まされた施術者の手を使って、気になる症状にアプローチします。
道具を使わないため、刺激は少なくお子様やご高齢者の方にも行うことができます。
手技療法といいますと、マッサージのようなイメージがありますが、手での刺激方法はさまざまです。
ここでは、手技療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。
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低周波療法とは、低周波の電気を患部に流し不調の改善を目指す施術です。
ゲートコントロール理論の知見を反映させた施術方法であり、神経に働きかけることで痛みを遮断できるといわれています。
急性の痛みはもちろん、慢性の肩こりや腰痛の改善も期待されます。
ここでは、低周波療法の内容や効果について詳しくご紹介します。
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極超短波は、医療をはじめとするさまざまな分野に応用され、広く普及しています。
極超短波療法は、極超短波を活用して身体を温め、症状にアプローチする施術です。
深部も温めることができることで痛みの緩和や関節の拘縮の改善が期待できます。
ここでは、極超短波療法の内容や期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
接骨院では外傷の症状だけでなく、慢性的な症状でお悩みの場合にもご利用いただけます。
当院で扱う超音波療法では急性の症状だけでなく、原因のわからない慢性的な痛みの症状の改善も目指せます。
こちらでは、超音波療法の特徴や改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
身体に何らかの症状が出ている場合、全身のバランスの崩れが多くみられます。
そのため局所だけではなく全体のバランスをみることが重要です。
そこでおすすめしたい施術が、身体調整です。
外反母趾の原因や外見上の特徴
外反母趾を発症すると、足の親指の付け根あたりに痛みが出るだけでなく、外見上にも変化がみられます。
遺伝的な足の形による外反母趾は、極めて稀なケースとなり、多くの場合日常生活の何気ないくせや行動が積み重なり外反母趾をもたらしているといわれています。
放置していると変形がひどくなってしまう場合もありますので、原因に応じた対処をすることが大切です。
では、外反母趾の原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか。
【外反母趾とは】
◆関節の変形
外反母趾は、足の親指の付け根が「くの字」に曲がってしまう、関節が変形した状態を指します。
足の親指が小指側に曲がることを「外反」といいます。
初期の外反母趾は、親指が人差し指側にゆがんでみえる程度です。
しかし、症状が進行すると人差し指や中指の下に親指が入り込むようになります。
変形が進むと、関節を脱臼する可能性もあります。
◆内反小指を併発するケースもあります
外反母趾を発症した場合、内反小指(足の小指が親指側に曲がること)を併発する場合もあります。
【外反母趾を発症する原因】
◆ハイヒールや足先の狭い靴
ハイヒールやつま先が狭い靴を履いていると、親指が開くスペースが少なくなり足先が両側から圧迫されるため、外反母趾を発症しやすくなるとされます。
女性に外反母趾が多くみられるのも、ハイヒールを履く機会が多いためだと考えられています。
◆扁平足
外反母趾を発症される方の多くに扁平足がみられます。
扁平足とは、足の裏にある土踏まずの部分が平らになっている状態のことをいいます。
足の裏には「足底アーチ」といって、縦アーチ(いわゆる土踏まず)と横アーチがあり、地面からの衝撃を分散してくれています。
扁平足の場合は、足底アーチが減少するためその機能が十分に働かず、足に負担がかかりやすくなります。
そのため、扁平足の状態で歩き続けると、地面を蹴り出すときに使う足の親指に負担が集中し、外反母趾になりやすくなるのではないかと考えられています。
◆足の形
遺伝的な足の形によって、外反母趾になりやすい場合があります。
足の形は大きく分けてエジプト型やギリシア型、スクエア型に分けることができます。
エジプト型:足の親指がもっとも長く、小指に行くにつれ短くなるタイプ
ギリシア型:足の親指より人差し指のほうが長いタイプ
スクエア型:足の指の長さに差がないタイプ
外反母趾になりやすいタイプは、「エジプト型」となり、日本の大半はこの型に当てはまるといわれています。
そのため日本人は民族的に外反母趾になりやすいと考えられています。
【外反母趾にともなう症状】
◆親指の付け根の隆起
外反母趾になると、親指の付け根に「バニオン」と呼ばれる隆起が生じます。
バニオンが靴で圧迫されると、滑液包という組織が炎症を起こし、腫れや赤みを伴います。
◆足の痛みやしびれ
骨の隆起によって親指の付け根を通る神経が圧迫され、親指の付け根あたり痛みやしびれがみられるようになります。
症状が悪化すると、親指の付け根だけでなく、人差し指の付け根や足の甲にまで痛みが広がる場合があります。
◆胼胝(べんち)
外反母趾になると、体重のかけ方が変化するため、足の裏の人差し指や中指の付け根、親指の付け根などに胼胝(べんち)というタコのようなものができ、痛むことがあります。
外反母趾になると、特に足の裏の人差し指の付け根に体重がかかるようになるため、その部分に胼胝ができやすいといわれています。
外反母趾への対処法と予防法について
外反母趾は見た目の問題だけではありません。
一部に負担が集中することで痛みやしびれといったさまざまな症状が現れる場合があります。
ゆがんでしまった骨を元に戻すことは難しいため、症状が軽いうちに対処することが大切です。
また、今は変形がみられない方も、これから症状が現れる場合がありますので予防に力を入れましょう。
ここでは、外反母趾の対処法・予防法についてご紹介します。
【外反母趾への対処法】
◆テーピングやサポーターの使用
外反母趾にともなって歩く際の痛みがあるような場合、テーピングやサポーターを使用することがおすすめです。
テーピングやサポーターによって足底アーチを作ることで、足の親指の付け根にかかる負担を減らすことが期待できます
セルフテーピングが難しい方は、接骨院に相談するか、外反母趾用のサポーターを使いましょう。
◆足底筋の筋力強化する
足の裏には10個の筋肉がついており、「足底筋群」と呼ばれています。
これらの筋肉によって、足裏には3つのアーチが構成され、衝撃から身を守ってくれています。
足底筋群の働きが弱くなると、足に大きな負荷が加わり外反母趾が進行する場合があります。
足底筋群を鍛え、アーチ構造を保ちましょう。
足裏を鍛えるエクササイズとしては、「タオルギャザー(タオルつかみ体操)」がよく知られています。
順を追ってやり方をご紹介します。
・椅子に座り足の下にバスタオルを敷く
椅子に座った状態で、足の下にバスタオルを縦方向に長くして敷きましょう。
・指でタオルをたぐり寄せる
足の指を使って、バスタオルをたぐり寄せます。
・慣れてきたらオモリを乗せる
バスタオルを楽々とたぐり寄せられるようになったら、バスタオルの上にオモリを置き、さらなる筋力アップを図りましょう。
【外反母趾の予防法】
一度、外反母趾を発症してしまうと、痛みのため筋力強化を行うことが難しくなる可能性もあります。
そのため、外反母趾の傾向がある場合、痛みが出る前に予防することが重要です。
◆自身に合う靴を選ぶ
外反母趾は、靴の影響を大きく受けるといわれています。
自身に合う靴を選びましょう。
靴を選ぶときは、足の縦の長さだけでなく、横幅も確かめることが大切です。
また、試し履きの際に、片足で立ったり、しゃかんだりしてみて、指先がきつくならないか確認しましょう。
つま先は、1cm以上の余裕があったほうがよいといわれています。
扁平足の方は、足底のアーチ構造を支えるインソールを入れるとよいでしょう。
◆足底エクササイズを行う
外反母趾の予防には、足裏エクササイズが効果的だといわれています。
道具を使わずに簡単に行えるエクササイズは、「足じゃんけん」です。
足の指を使って、じゃんけんのグー、チョキ、パーを再現します。
グーのときは、足指の付け根の関節からしっかりと曲げることを心がけましょう。
チョキのときは、親指と人差し指の間にスペースができるように指を広げます。
パーのときは、すべての指が離れて扇状に広がることを意識しましょう。
グー、チョキ、パーの繰り返す動きを1セット10回行いましょう。
仕事の休憩時間やテレビをみているときなど、空いた時間にこまめに行うとよいといわれています。
みのり接骨院の【外反母趾】へのアプローチ方法
当院では、炎症があり痛みの原因となっている部位に対してアイシングと超音波療法を施行し炎症を軽減を目指します。
また「外反母趾」は足の2つのアーチ(縦・横アーチ)の低下がみられるため、テーピングやサポーターにてアーチを保持し、根本の改善を図ります。
アーチは足の裏の筋肉を鍛えることで、改善する場合があるので、タオルギャザーによる足底筋の筋力強化の指導とセルフケアを行っていただきます。
変形が著明で、靴を履くと常に痛みがある場合は外科的な処置が必要となることがあります。
外反母趾では歩行時のバランスが崩れ、足関節、膝関節、股関節にかけて負担がかかりやすくなるので早めの処置が必要です。
著者 Writer
- スタッフ:木下 雄飛(キシタ ユウヒ)
- 出身地:東京都
血液型:A型
趣味:アウトドア
資格:柔道整復師、柔道整復師専科教員免許
患者様に一言:患者様の主訴や痛みに真摯に向き合い、最善の施療を行えるように努めております。
ケガなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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